2022年9月14日水曜日

医院案内 3 胃内視鏡について





当院では胃のバリウム検査ではなく内視鏡検査をお勧めします。

   



  • 当院の胃内視鏡の件数はおよそ年間300件です

  • 経口内視鏡を用いますが、十分な静脈麻酔下に行いますので、苦痛はありません。

  • ヘリコバクターピロリ菌(ピロリ菌)の感染によって、胃がんが発生しますので、胃カメラを施行する際には、ピロリ菌感染の有無も検査いたします。

  • 胃内視鏡の検査後は体内に若干麻酔が残りますので、自家用車や自転車での帰宅はおやめください。



*当院における内視鏡施行実績*

   施 行 年 度   
         検 査 件 数           がんの発見件数 
令和 4年 303件 4
令和 3年 289件 4
令和 2年 225件 0
令和元年261件 4
平成30年 232件 5
平成29年 194件 2
平成28年 198件 3
平成27年 208件 2
平成26年 196件 1
平成25年 208件 0
過去10年間 ガンの発見率 1.08%



  • 胃のバリウム検診では内視鏡検診に比べて胃がん、食道がんなど発見率極度に劣ります。

  • 胃内視鏡検診による胃ガンや食道ガン発見率は、当院ではおよそ 1%ですが、バリウム検診になると、ガンの発見率は”わずか” 0.1~0.2%前後にまで落ちてしまいます。
  • (豊島区検診センターでの例年の成績)

  • そしてバリウム検診で運よく発見されても、そのほとんどが進行ガンであり、早期がんほとんど見落とされています。


  • (註)豊島区検診センターの成績が特別に劣っているわけではなく、元々、全国津々浦々のバリウム検診自体が、胃カメラ検診に比べて精度が劣っているのです。



  •  当院の胃内視鏡装置を    新型のELUXEO 7000に更新しました。 

     










      
     


     

    • 内視鏡の自動洗浄機を導入いたしました。


    • 酸素ボンベより純酸素から活性酸素を作製して、内視鏡を洗浄殺菌します。









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